『茂木健一郎 クオリア日記: 日本のクリエィティヴにダメ出し。』で茂木先生怒りの一節。
ワインを飲みながら落ち着いていって、
あっ、そうか、と判ったのは、
会場のしつらいが全てを語るメッセージ
だったということ。
ソファやチェアが置いてあり、
そこでゲストがくつろいで喋っている。
会場に向かって、というよりは、
自分たちの間で。
それを、聴衆が拝聴する、という構図。
丁々発止もなければ、
異質な意見の対立もない。
つまり、日本のクリエィティヴシーンに
おいては、「おれたちクリエーター仲間
だから」というクラブに属することが
何よりも重要なのであり、
会場を埋めた若いクリエーターたちも、
「いつかはあっち側に行きたい!」
と憧れるという...
なんか思い出しません?
O'Reillyのイベントでよくやるパネルディスカッションとか、Conversation...とか。セットがソファになってるの見てかっちょえーなあとか思ったなぁ(Flickrでtag:web2conな写真の中にいくつかあります)。
O'Reillyのイベントには行ったことないし、写真を見る限りソファに座ってるとはいえ聴衆のほうを向いてるし、Audioを聞いてると結構丁々発止のやりとりや質疑応答もあるんで、仲良しクラブっていうのは当てはまらないのかもしれないけど、でも一方でAnil DashやDare Obasanjoやなどの「White」やShelly Powersのように「Male」ではない人たちからの疑問も出されていたりして、O'Reillyに限らずこの問題は根深いものなんだろうな。Dave WinerがこないだのNerd TVの中で語っていたシリコンバレーを離れた理由もこういう感じの問題がイヤだったように聞こえた。
日本のWeb 2.0にはこういう問題ってあるんだろうか。確かに、およそ女性は見えないよね。クラブに属しているCoolなヤツラとクラブ入りを目指すwanna-besって構図はあるよなー。その構図ってイベント屋にとっちゃ金になるし。日本にいる限り、それが問題なのかどうかわからないし、問題なんだとしてもじゃあどうやってAjaxを語る女性を見つけりゃいいんだよって話なんだけど。
もっとも、パネルになったことある人としては、会議イスとかケツ痛いんで、ソファだったらかなりうれしいだろうなーと思います。マル。

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